新型iPhoneはアップルストアのSIMフリーモデルで機種変更するのが一番お得な理由

今回、iPhoneを使い続けて12年、初めてSIMフリーモデルで機種変更する事にしました。

これまで、ソフトバンクの24回払いを使って2年毎に機種変更してきました。

ただ、今更ですが、気付きました…

この時代に携帯キャリアでiPhoneを買う事が、情報弱者であるという事に…

iPhoneが日本で発売された頃は、キャリアで買うと本体割引のような特典があったため、長年それに惑わされてきました。

最近はiPhone価格の高騰、キャリアでの割引システム廃止など、キャリア購入に関わる条件なども目まぐるしく変わってきています。

そういった状況に合わせて、何故キャリア購入ではなく、アップルストアで購入したかを、その流れと合わせてまとめてみました。

iPhoneをSIMフリーモデルで機種変更しようと思った理由

なぜ、今回からiPhoneをSIMフリーモデルで機種変更しようかと思った点は…

  • ソフトバンクの月々割が無くなった
  • ホワイトプランの新規契約が終了した

というのが主な理由でした。

ソフトバンクの月々割が無くなった

前回、機種変更した時は、iPhoneをキャリア購入すると、本体代金から毎月定額が割引される月々割という割引サービスがありました。

現在ソフトバンクは、この月々割システムが廃止された上、iPhone本体代金もApple定価価格よりもかなり高い値段で販売されています。

ホワイトプランの新規契約が終了した

これまでソフトバンクで使っていたホワイトプランが、前回機種変更した後ぐらいに新規契約終了となっていました。

ホワイトプランはパケットし放題上限7GBと、外出先の4Gでも、動画での使い過ぎにだけ注意すれば、十分な容量で丁度良かったプランだったのですが、今後の契約は出来ない事になっています。

それならば、現在の代わるプランに変更すれば良いと思う方が多いと思いますが、現在のソフトバンクの料金プランは大きく2つに分かれています。

メリハリプラン

これはベビーユーザー向けの指定動画サービス&SNSを使い放題の上、大容量50GBが付いてくるというプラン。

ミニフィットプラン

こちらは打って変わって0〜5GBで段階的に料金設定が変わる小容量節約プラン。

この大小極端なプラン分けから、容量的にも丁度良かったホワイトプランの新規契約が出来ない事を知り、このホワイトプランを継続させるためにも、今回SIMフリーモデルでの機種変更をする事にしました。

ただ、昨今の政府からの圧力による各社携帯料金見直しにより、ソフトバンクからも新プランが発表されました。

Softbank on LINE

待望の新プランは、当然ホワイトプランよりも好条件なSoftbank on LINE。

2021年の3月開始予定らしいので、そこまでの繋ぎという事でホワイトプランを使う事が出来そうです。

今となっては水や電気と同等の国民的インフラとなってしまった通信なので、携帯料金は国民全員にとって当然低価格になってもらいたい生活費の一つです。

SIMフリーのiPhoneはどこで購入するべきか

私は発売日に手に入れたかったので、最速で届くアップルオンラインストアで購入しましたが、本音を言うと少しでもポイントが付くオンラインショップか家電量販店で購入出来るのが最高です。

発売から少し期間が空くと、各オンラインショップや家電量販店での販売も増えてくるので、急いでいない方はそちらでの購入がオススメです。

以前の記事でも紹介しましたが、個人的にはポイント還元率が高いYahooショッピングでの購入がお得だと思います。

【2022年更新】ポイント制度をどんどん改悪していくYahooショッピングで賢く買い物する方法

 

 

Apple StoreからiPhone 12 Pro Max が到着!

そんなこんなで、予約開始日である11/6に直ぐ予約申し込みをしましたが、発売日翌日の11/14には届きました。

新型iPhoneに機種変更したらするべき事

私は基本的に2年毎にiPhoneを機種変更してきましたが、毎回機種変更の時にしなければならない事や、注意すべき事がいくつかあります。

ケースを用意する

まず、一番初めに用意すべき物がケースです。

iPhoneは日常生活の中で、常に肌身離さず持っていて、間違いなく毎日の中で一番触れているものなので、ケースの機能をとても重要視しています。

私がケースを選ぶ上で、今回下記を条件にしていました。

  • ワイヤレス充電が可能
  • 数枚のカードを収納出来る
  • 小さな財布としても利用出来る

今回、上記の条件に出来るだけ近いケースを見つけたので、少しだけレビューしたいと思います。

まず、このケースの何が凄いかというと、外側の手帳部分のカバーパーツを着脱する事が出来るんです。

しかも、これの凄いところが、マグネットで着脱出来るので、ちょっと力をかけるだけで簡単に外したり出来るため、とても便利に感じてます。

正直、外側の手帳部分のカバーは、財布を持ち歩きたく無い理由で、外出の時に必要なカード類や紙幣の持ち運びに使いたいだけのパーツです。

このマグネット着脱が出来る事で、自宅に居るときはカバーを外して軽量化で使える事と、ワイヤレス充電の時にカバーが邪魔にならない事が、とても素晴らしいです。

画面用保護フィルムを貼る

iPhoneを機種変更した時は、バキバキに割れた画面にならないように、必ず画面用の保護フィルムを貼ります。

今回、硬度や貼りやすさから、このフィルムを使いましたが、空気泡も入らず、簡単に綺麗に貼り付ける事が出来ました。

レンズフィルムも貼る

iPhone12はカメラの数も増えて、レンズスペースが広くなったのもあり、今回からレンズフィルムも貼る事にしました。

人間で言う目の部分なので、傷が入ると撮影にも支障が出ると思い、このモデルを購入してみました。

フィルムというよりはハードカバー的なパーツで、強度も高いとの事なので、これからの使用にも安心です。

ワイヤレス充電器を用意する

充電器も毎回ライトニングを抜き差しするのが面倒なので、ワイヤレス仕様でApple WatchとAir Podsも同時に充電出来るモデルがお気に入りです。

iPhoneを機種変更する時に注意する事

この現代社会の便利ツールとしては、5本の指に入るのではないかと思うiPhoneですが、機種変更の時に、やらなければならない不便な事がいくつかあります。

SIMロック解除

私はiPhoneを機種変更した後は、旧モデルをメルカリなどでリセールするようにしています。

その時にとても重要なのが、SIMロック解除です。

格安SIMなどを使っていない方は、基本的に今の4大キャリアのどこかとの契約でスマートフォンを使っている方が多いと思いますが、各社初期設定ではその契約キャリアでしか使えないようにSIMがロックされています。

そのSIMロックを、リセール前に解除しておかなければ、次のユーザーが違うキャリアで使う事が出来ません。

データ初期化

これもリセール前に絶対するべきであるデータの初期化です。

これを完璧にしておかないと、個人情報の漏洩に繋がるので、入念にするように心掛けています。

Google Authenticatorの移行

この辺から意外に忘れがちになるので要注意です。

よく色々なWebサービスの2段階認証で利用されるGoogle Authenticatorの移行です。

これを忘れると、IDコードのような文字列を控えていない限り、二度とログイン出来なくなるサービスもあるようなので、気をつけましょう。

特に仮想通貨系の取引所などに活用してる方は、必須事項です。

銀行系の2段階認証の解除

銀行系のアプリを活用している方も多いと思いますが、おそらく2段階認証を設定していると思います。

こちらも移行しておかないと、引き継ぎ手続きが面倒になるので、忘れずに新しい機種に登録し直しておきましょう。

あとは、Pringなどの入出金系のアプリも引き継ぎボタンがオンになっていない場合があるので、忘れないように気をつけて下さい。

ゲーム系のデータ引き継ぎ

iPhoneはGame Centerというアプリでアカウント同期されているゲームアプリも多いと思いますが、一部アカウント引き継ぎ作業が求められるアプリもありました。

これも忘れると、ゲームソフトによってはこれまでのポイントやレベルなどを失ってしまう事になるので、失望しないように忘れずにチェックしておきましょう。

漫画系アプリのデータ引き継ぎ

ここ数年、漫画は電子書籍で読む派になってしまったので、iPhoneには漫画アプリが十数種類入っています。

それぞれアカウントがあり、ポイントなどが貯まっていくアプリもあるため、機種変更の時にポイント消失してしまう事がありました。

中には機種が変わるとデータがバックアップから移行されないものもあるので、引き継ぎが必要かどうか忘れずにチェックするようにしましょう。

Suicaなどの交通系電子マネーの引き継ぎ

よく電車に乗る人や、電子マネーとしてSuicaなどの交通系アプリを利用している方は、これも機種変更時の引き継ぎが面倒なので、確認必須です。

実際にSIMフリーと各キャリアのiPhone価格を比較

今回、SIMフリーモデルで機種変更したきっかけは、やはり価格面が大きいです。

私はiPhone 12 Pro Maxの256GBで今回機種変更しましたが、実際どれくらい価格に違いがあるか比べてみました。

  • docomo→¥156024
  • au→¥155150
  • ソフトバンク→¥166320
  • アップルストア(SIMフリー)→¥141680

一番高価なのはソフトバンクで、一番安価なアップルストアと比べても¥25000ぐらいの違いがあります。

本当にこのトラップにひっかかりそうで危なかった…

携帯キャリアでの購入の場合、分割払いが可能なので、分割手数料と言われればそれまでなのですが、そう言われても完全にトラップである事には間違いありません。

私はアップルストアで一括払いにしましたが、アップルストアや家電量販店でも分割手数料無料のキャンペーンなどやっている期間があります。

そう考えると、この価格差は完全に情弱向けの搾取プログラムでしかありません。

iPhoneを初めてSIMフリーモデルで機種変更してみて

iPhoneがここまで普及する前、ソフトバンクを含めたそれぞれのキャリアは、iPhoneを売るために抱き合わせのキャンペーンを実施していました。

そこに、月々割などの分割払いで、iPhone代は少し高くなるが、分割出来るメリットと月々割の割引で結果お得だなと思い、これまで当たり前のように機種変更してきました。

ただ、ソフトバンクの最近の料金プランの見直しなどから、月々割も廃止になり、iPhone代も更に高くなり、分割で購入するメリットが無くなったように感じました。

今回、SIMフリーモデルをアップルストアで購入してみましたが、iPhoneの本体代を安くする事が出来た上、今後はSIMロックの解除も必要なくなりました。

何にでも言える事ですが、何かの拘束から解放されるのは気持ちが良いですね!

各社キャリアの価格設定が変わらなければ、おそらく次回もSIMフリーモデルで機種変更する事になりそうです。

皆さんも、複雑な料金プランなどに惑わされないように気をつけましょう!


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