Dysonの扇風機1台で3つの家電問題が一気に解決した

今の平和な日本には、年中人間が過ごしやすい空調環境を生成してくれる便利なエアコンという家電が、どこの家庭にも当たり前のようにあります。

夏は涼しく、冬は暖かく、このエアコン1台で適温の部屋をいつも提供してくれます。

扇風機みたいに大きく部屋のスペースを取る事もなく、ストーブみたいに直接的な火熱ではないので火災などの心配もありません。

そんな現代で無くてはならないエアコンですが、人類は空調家電の進化型と思うものを、エアコンとは別の角度で発明してしまったようです。

今回の逸品は、最近で購入した家電では抜群に満足度が高く、納得の買い物でした。

そんなエアコンの機能を凌駕するほどの、Dysonの最新機器の購入体験記をまとめてみました。

今回購入したDyson Purifier Hot Cool

モデル名 HP07

このモデル最大の特徴は涼風、温風、空気清浄機能が全て搭載されているオールインワン家電という事です。

カラーは下記の3色。

  • WS(ホワイト/シルバー)
  • SB(シルバー/ブルー)
  • BN(ブラック/ニッケル)

私は一番シックでカッコ良いと思ったブラック/ニッケルカラーを選びました。

注)ただ、この記事の投稿時点でBN(ブラック/ニッケル)カラーが販売終了になっていました。

良かったポイント

1台で家電3大機能を備える

もちろんこの3大機能がこのモデルの目玉であり、購入した一番の理由です。

Purifierという空気清浄機

日々生活していて一番滞在しているであろう自分の部屋の空気状況は、以前から気になっていました。

ただ、わざわざ空気清浄機を買って部屋に置くのも邪魔になるし、これまで決め手に欠けていました。

そんな数年前にDysonに空気清浄機機能が搭載されたモデルが発売されたと見聞きし、少し前から気になっていたので、今回のモデルを購入する決め手の一つになりました。

このDysonの空気清浄機能が思っていたよりも優秀で、空気質指数という分かりやすい指標とメーターで教えてくれます。

以前、キッチンで魚を焼いて調理していたのですが、その煙の一部がリビングまで流れていったようで、Dysonはそれをしっかりキャッチしていました。

その後、Dysonの空気清浄機能がしっかり作動し、数値にも反映されました。

凄い!

Hotというヒーター暖房機

購入する前の印象としては完全に舐めてました。

小柄でコンパクトなので、まぁ温風を当てて、ストーブみたいに部分的に少し暖まれば良いかなぁぐらいに思ってたのですが、良い意味で期待を裏切ってくれました。

出力される熱風は十分に温かいし、小一時間ぐらい駆動させれば、8〜10畳ぐらいの部屋であれば、完全にエアコンが要らないぐらい暖かくなります。

今年からエアコンが不要になると確信し、実際に購入後、このシーズンのエアコンの暖房機能の出番はありませんでした。

Coolという扇風機

最初、Coolという響きから冷却機能も備えてるんだろうなぁと密かな期待を抱いていたのですが、世の中そんなに甘くはありませんでした。。。

これは完全に扇風機型の送風機能なため、温度調整はこのCoolモードに搭載されていませんでした。

ただ、もちろん扇風機の機能としては優秀で、風量調整は出来るので、涼風として涼しむ事は可能です。

エアコンは喉にも悪いし、個人的に健康的には良いイメージを持ってないため、私は寝る時にこのDysonをフル活用したいと思います。

デザインが別格でインテリアとしても最適

Dysonと言えば、この近未来的なデザインでも有名です。

まず、扇風機の代名詞でもある羽根を無くした事がイノベーションでした。

このデザインであれば、使わない時でもインテリアとしても成立するぐらいスタイリッシュな存在感です。

大袈裟ですが、工業アートと言っていいレベルぐらいの完成度が高いと個人的に思っています。

専用アプリで全てをコントロール

このモデルはIoT家電なので、もちろん専用アプリから遠隔コントロールが可能です。

電源のOn/Offから風量、HotとCoolの切り替え、首振りまで、手元で大体コントロール出来るので、本体に触る機会がほとんどありません。

Dyson Link
Dyson Link
開発元:Dyson Inc.
無料
posted withアプリーチ

首振り機能が滑らかで便利過ぎる

扇風機でも首振り機能は定番ですが、Dysonの首振りは一味違います。

首の角度を350度、全方向に回す事が出来る上、それをアプリでコントロール出来るから、また最高です。

1年中備えていても無駄が無い

昔であれば、夏に扇風機を出しては、冬にストーブと入れ替えて、また扇風機を倉庫で保管して…みたいな面倒な労力がありました。

ただ、Dysonの場合、夏冬をこの一機で使い続けるため、面倒な入れ替えをする必要がありません。

サイズがコンパクトで省スペース

従来の家電は扇風機やストーブ、空気清浄機にしても、横幅が大きいサイズの物が多い印象ですが、このDysonモデルはタワー型でスリムな外観のため、置き場所も取らず、省スペースで邪魔になりません。

リモコンの収納が秀逸

私はスマホでほとんどコントロールしているので、使う機会が少ないのですが、付属しているリモコンでの操作も可能です。

そのリモコンもどちらかというと小さめのサイズなので、紛失しそうなのですが、なんとDyson本体の頭にマグネットで着脱出来るようになっているので安心です。

電源のOn/Offの音が心地良い

これは全然どうでもいい事だと思うんですが、個人的にアプリで電源をOFFにする時の【ポーン】っていう音が心地良くて好きです笑。

エアコンに比べて喉が乾きにくい

Dysonに湿度機能も搭載されているからかどうかは分からないのですが、体感としてこれまでのエアコン生活に比べて喉が乾きにくい気がします。

残念だったポイント

清浄機用フィルターが高額

このモデルには、主に空気清浄機用で消耗品のフィルターが2つ搭載されています。

これは定期的な交換をしないと清浄力が落ちるはずです。

これらのフィルターが公式価格で¥7700と定期的な出費としてはなかなかの費用になります。

これは割引やポイント還元がある各ショッピングモールで購入するのがおすすめです。

Cool機能の温度調整が出来ない

元々知っていた機能なんですが、いざ実際に使ってみると、この扇風機機能に温度調整が出来れば最高だったなぁと思います。

これでクーラー機能まで装備されれば、本当に多くの家庭からエアコンが無くなる部屋が続出しそうです。

まぁ、これは仕方無いとして、夏場の温度はエアコンに助けていただいて、扇風機として就寝時の涼風として活用したいと思います。

風量が大きいと音が少しうるさい

起動してから少し時間が経つと、風が出てる隙間からなのか、ファンファンと高周波のような小さい不規則な音が鳴っているのが、神経質な方は気になるかもしれません。

あと、風量を上げていくと、当然音がうるさくなってきます。

高さの調整が出来ない

これも思ったより不便なのですが、高さを変えたりの調整が出来ません。

従来の扇風機の感覚が強い方も多いと思うので、この点はダイソンならではの不便さです。

高さを調整する場合は何か土台などに置くようにして調整するしかなさそうです。

その代わりに、上下の角度だけ若干調整する事が可能です。

Dyson Purifier Hot Coolを実際に使ってみての感想

まず、第一声としては、これまでの中でも買って本当に良かったと言い切れる家電の一つになりました。

ここまで満足度の高い家電に出会うのは久しぶりな感じなので、個人的に大満足です。

実際に使ってみて評価の高かったポイントは…

  • 一台三役という利便性
  • インテリアとしてもお洒落なデザイン性
  • 省スペースなサイズ感

これまでの家電には無かった機能とデザインで愛着も湧いてきます。

とにかく、こういった最新の家電は使ってて楽しくなるし、その上で生活を豊かにしてくれるので、幸福度を上げてくれます。

家電の中でも色々と便利な物が多いですが、扇風機、ストーブなどの暖房器具、空気清浄機のどれかを探したり検討している方がいれば、このDysonを是非おすすめしたいと思います。

 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA