iPhoneのデュアルSIMを使って楽天モバイルのUN-LIMITをサブ回線にしてみた

楽天モバイルのUN-LIMITが1年間無料というニュースは、メディアも良く報道していたので、もちろん発表当時から知っていました。

iPhoneにデュアルSIM機能があり、異なるSIMを2つ搭載する事が可能な事も、以前から見聞きしていました。

当時は、『まぁ、ソフトバンクから乗り換える事は当分無さそうなので、まっいっかー』ぐらいのテンションでスルーしていた事が、いかに間抜けだったという事に、この時の私は気付いていませんでした。

ここから数ヶ月した後に、これらの私の脳の情報がリンクされなかった事を後悔したのは、言うまでもありません。

そうなんです!

iPhoneはデュアルSIMを使って2回線持つ事が出来るので、楽天モバイル1年間無料キャンペーンが発表された時にサブ回線として使う事を検討すべきでした。。。

そうと気付けば善は急げ!

速攻で楽天モバイルに申し込みをして、サブ回線を導入してみましたので、その感想をまとめてみました。

楽天UN-LIMITとは

気が付けば、楽天UN-LIMITもいつのまにかⅤまで進んでおり、2021年4月からはⅥにアップグレードするというのです。

Ⅵは更にお得になっており、使用した通信量毎の階段式の価格設定になっています。

そのため、外出先やWi-Fi外の使用頻度が低い方は、1GB以下で0円と前代未聞の料金プランになっています。

入会の流れ

善は急げという事で、早速申し込みしてみました。

この時はⅤの申し込みになっていましたが、Ⅵ開始と同時にアップグレードされるようです。

個人的にオプションはほとんど不要だったので、ノーチェックです。

今回、eSIM初体験という事で、迷い無くeSIMを選択。

どこかにトラップがあるかもと思いきや、しっかりお申し込み内容は¥0となりました。

毎度の事ですが、こういった申し込みには付いて回る本人確認資料の手続きは、案の定面倒です。

楽天モバイルスタートガイドが到着

申し込みから1週間も経たずに楽天モバイルからスタートガイドが届きます。

eSIMの設定方法

iPhoneでのeSIM設定は送られてくるスタートガイドのQRコードから初期設定すれば、スムーズに手続きする事が出来ます。

良かったところ

入会キャンペーンで5000p+1600pゲット

楽天ダイヤモンド会員限定ですが、UN-LIMIT申し込み特典の5000Pにプラスして更に1600Pが付与されます。

私はiPhoneなので本体購入はありませんが、Androidの方は、本体も同時購入すると、更に20000P付与と太っ腹です。

ダイヤモンド会員以外でも、5000P付与されるので、必ずリンクから申し込みましょう。

初期費用、手数料が無料

携帯電話と言えばというぐらい、様々な手数料を搾取され続けてきたのですが、ここに来て楽天モバイルは手数料を撤廃してきました。

  • 申し込みするだけでかかっていた契約事務手数料
  • nanoSIMやeSIMに交換するSIM交換手数料
  • 楽天モバイルから他社乗り換え時のMNP転出手数料
  • SIMの紛失や盗難時のSIM再発行手数料
  • 契約解約時に必要だった契約解除料

これまで上記のような手数料を搾取されていましたが、楽天モバイルは全て撤廃、無料というZERO宣言を謳うようになりました。

これまでがんじがらめに囲われていた消費者が多いですが、真に素晴らしいサービスを提供してくれるキャリアへ、フットワーク軽く乗り換えしやすくなった点は、本当に素晴らしい改革だと思います。

iPhone1台で2回線持てる

その昔、仕事用やプライベート用などと理由付けて携帯電話を2台持ち歩くという時代もありました。

が、そんな非効率な事をこの現代社会ではする必要がありません。

現代のiPhoneには1台でeSIMや物理SIMを使った2回線持てる機能が備わっています。

この楽天モバイルももちろんeSIM対応しているため、ネットワークは楽天モバイル、通話回線はソフトバンクなどの離れ業が可能になります。

毎月1GBまでの通信費は無料

UN-LIMIT Ⅴ→Ⅵへ自動アップグレード後も、1年間無料サービスは引き継ぎされるよう。(4.7.2021まで)

毎月、1GB以下無料は前代未聞プラン。

多くの人達がWi-Fi利用で使う事がメインだと思うので、ほとんどのインドアの方は1GB以下になるんではないでしょうか。。。

特に高齢者の方なんかは、楽天モバイルのプランは最適だと思います。

国内通話が無制限で無料

楽天モバイルはRakuten Linkというアプリを使えば、なんと!国内通話料を無料で電話する事が出来ます。

国内SMSでのメッセージも使い放題で、このRakuten Linkのデータは利用料にカウントされないので、お得でしかありません。

Rakuten Link
Rakuten Link
開発元:Rakuten, Inc.
無料
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楽天市場でのSPUが+1倍

楽天経済圏をメインに生活している方は、このSPU+1倍は結構メリットが大きいと思います。

楽天モバイルを使っているだけで、楽天市場での買い物が1%お得になります。

管理アプリが見やすい

楽天モバイルには【my楽天モバイル】という専用アプリがリリースされており、そのアプリで利用データ量や利用料金を確認する事が出来ます。

確認項目以上に、見やすいデザインで、とても分かりやすい内容だと思います。

my 楽天モバイル
my 楽天モバイル
開発元:Rakuten Mobile, Inc.
無料
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残念だったところ

発信出来ない番号がある

先述のように、楽天モバイルではRakuten Linkのアプリで通話する事で、通話料が無料になる特典が付いていますが、一部の電話番号では発信する事が出来ず、標準電話アプリに切り替わってしまう事があります。

この場合は、標準通話アプリに割り当てている携帯キャリアのプランによって通話料がかかるため、発信する時の番号には気を付けないと、思ってもみない通話料がかかる事になるので発信時は入念に確認するようにしましょう。

実際に楽天モバイルをサブ回線として使ってみて

まずはiPhoneにeSIMで2回線持てるようになった事が一番素晴らしいです。

iPhoneに2キャリアが表示され、それぞれのアンテナが立ち、切り替えも自由に操作出来るという何とも贅沢な時代になりました。

その昔、私もガラケーとiPhoneを2台持っていた時期もあったのですが、今思えば持ち運ぶのも、使い分けるのもかなり非効率だったなぁと。。。

楽天モバイルの電波自体も、外出先で繋がりにくいなど特にストレスを感じるようなネットワークの不具合もありません。

もちろん、電話番号も2つ所有出来るし、仕事用やプライベート用と使い分けても良いと思います。

今の時代、自宅に固定電話を持たなくなった人も多くなっているので、メールアドレスのように、これからの時代は複数の携帯番号を所有するのが当たり前になってくるかもしれません。

楽天モバイルの進化が、他の携帯キャリアへの刺激となり、もっと便利なネットワーク社会になる事がこれからも楽しみです☆


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