個人的に家計簿のようなものをマメに記録し続ける事が苦手です。。。
ただ、お金の流れを見たり考えたりするのは好きなんです。
このIT全盛の時代に、紙とペンで収支を管理してたんではキリがありません。
こういう時にこそ、家計簿アプリを使って、効率的にお金の出入りを管理しましょう!
それこそがお金持ちへの登竜門。
そこで日本を代表するフィンテック企業が開発リリースしているマネーフォワードMEが、とても使いやすく便利です。
私はこの現代型家計簿のマネーフォワードを7年間使い続けてきました。
今やお金の秘書とも言える存在であるマネーフォワードMEを、これまで使い続けてきた理由をまとめてみました。
Contents
マネーフォワードMEを使うとどう便利なのか
最近はテレビのCMなどでもやっているみたいなので、ご存知の方も多いと思いますが、マネーフォワードMEは分かりやすく言うと家計簿アプリです。
簡単に伝えると、所有している銀行口座やクレジットカード、ポイントからショッピングサイトなどまで、事前に登録しておく事で、自動的に自分自身の収支をまとめて家計簿のように管理する事が出来るのがマネーフォワードMEです。
私は2013年からフリープランで使い始めて、現在もプレミアムサービスの有料版で使い続けているぐらい自身のお金の管理には欠かせないアプリになりました。
マネーフォワードMEを使って便利な事
カードや銀行の連携先が豊富
対応していないカード会社や銀行を探す方が大変なぐらい数は豊富でこれからも増えていくのではと思います。
自身もクレジットカードは6枚、銀行も10行ほど所有していますが、全て登録可能でした。
ポイントも資産として可視化出来る
これが意外に多くの方が生活の中で盲点になっているかと思うのですが、今の時代多くのお店のサービスや買い物でポイントが貰えます。
そのポイントには資産価値があって、多くのサービスの基準で1Pで1円の価値があるだろうと換算する事が出来ます。
自分が持っている散らばったポイントを掻き集めるだけで、数万円ぐらいになる方もおおいんではないでしょうか。
そんな自身では面倒なポイント集計も、各サービスをこのマネーフォワードMEに登録しておくだけで可視化する事が出来るのが素晴らしいです。
収入と支出が一目瞭然
会社員の方であれば、振り込み口座に入金された給与は自動的に収入へと振り分けられ、その他カードで買い物した物や、振り込み出金した物などは支出へと振り分けられます。
全て日別、月別などでも確認出来るため、とても資産状況が分かりやすいです。
事業者の方なども、事業用口座にある入金は売上、事業用カードで支払った物を経費による支出など、個人用、事業用と分けての管理も可能な点も魅力です。
現在の資産総額も一目瞭然
この便利な時代には銀行、クレジットカード、電子マネー、ポイント、証券、不動産など様々な金融資産で溢れかえっています。
それをいちいち紙とペンで計算していては、この忙しい時代にとても非効率です。
そんな数多い金融資産の変化を都度算出してくれるので、資産の増減を日々チェックする事が出来ます。
レシートも画像認識で取り込みが楽々
普段から出来る限りキャッシュレスで支払うように心掛けていますが、それでも時々一部の飲食店や個人診療所などはまだまだ現金オンリーな所も多いです。
そんな時もレシートだけ残しておけば、アプリに搭載されているレシート読み込み入力で金額や用途まで振り分けてくれます。
ただ、これも完璧ではなく、電話番号登録されている事業者の場合などはスムーズなのですが、それ以外の場合は手入力しなければいけない事もしばしばです。
マネーフォワードMEを使ってて不便な事
登録金融機関の更新がかなり面倒
個人的にこれがマネーフォワードMEを使ってて一番の欠点だと思うのが、登録している金融機関やサービスが定期的に連携切れになるという事です。
セキュリティーの問題もあり、これが思った以上に頻繁に更新しなければならないので、その都度IDやパスワード、番号などを入力しないといけないのが、かなり煩わしく感じます。
パスワードアプリなどてメモリーデータを使えれば良いのですが、マネーフォワード経由でアクセスするサイトも多いため、スムーズな更新を出来ない事がほとんどです。
このログイン連携問題は、フィンテックサービスのこれからの進化に期待したいと思います。
現金での収入や支出管理が難しい
アナログならではのデメリットですが、現金そのものの管理が、このマネーフォワードMEでも難しいのが欠点の一つです。
そもそも現金自体をデジタルデータに変換するのがとても手間です。
そんな事をしてたら本末転倒なので、私は現金(財布)管理に関しては、ほとんど入力していません。
普段から極力現金を使う事を避けていますので、そういう機会があっても、ローカルな街の定食屋さんぐらいなので、現金でのズレはほぼほぼ誤差という認識でいます。
複数の連携先の入出金が重複する計算になるので実態像が分かりにくい
例えば、A銀行に給与が入金されるとして、カードの支払いをしたいB銀行に振り替えた時など、A銀行とB銀行にそれぞれ入金された金額が収入として計算されます。
もちろん、逆にそれぞれの銀行から出金される分も支出として計算されるので、トータルの収支は合う計算にはなると思うのですが、収入と支出が膨らみ過ぎて、実際のところの収支の数字として掴みづらいところは感じます。
振替設定も出来るようですが、1項目毎に設定しなければいけないので、現段階ではとても面倒です。
どうせならプレミアムサービスを使うが更に便利
この便利家計簿であるマネーフォワードMEですが、お試し無料版と有料版であるプレミアムサービスという2種類のコースがあります。
これが今後長く続けていく上でも大きな違いがあるので、その違いの重要な3点をまとめてみました。
もちろんですが、料金が違う
- 無料版…¥0
- プレミアムサービス…¥500(Web版)
価格が違うと言っても、¥500/1月でこれだけの管理を出来るなら余裕で元が取れます。
データ閲覧可能期間が違う
- 無料版…過去1年分限定
- プレミアムサービス…制限なし
私がプレミアム版を使おうと思ったきっかけがこの機能だったのですが、無料版だと過去1年分のデータしか見れません。
お金の流れは、過去と比較しながら増やしていくのが効率的だと思っているのですが、無料版だと対昨年比較や、これまでのお金の増減比較が出来ないのです。
登録連携可能数が違う
- 無料版…10件まで
- プレミアムサービス…制限なし
これもプレミアム版にした大きなきっかけですが、無料版だと金融機関やクレジットカードなどの登録数が10件までなのです。私は余裕で10件以上あったため、プレミアム版に切り替えました。
他にも、資産・負債のグラフ表示、広告非表示などのプラス機能があるので、¥500でこれだけ変わるならプレミアムサービスを使った方がお得だと思っています。
マネーフォワードを7年以上使い続けてきて思う事
この現代に生きていて、お金を使わない人はいないと言ってもいいぐらいに、お金は私達の身近にある存在です。
私は今のキャッシュレス化に向かっている時代は最高だと思っています。
キャッシュレス化になってのメリットはたくさんあると思いますが…
- 現金を使わず衛生的
- 現金を持ち運ばないので身軽
- レジでの清算が短時間で済む
- ポイント付与のサービスが多い
- データ管理出来るので収支が分かりやすい
最後のデータ管理の部分をマネーフォワードMEが代わりに算出してくれるので、自身のお金の流れが手に取るように分かりやすくなります。
定期的な更新作業や、手入力しなければいけないものもまだまだ多いですが、現代のアプリケーションの中では最高のシステムだと思ってます。
しかも、まだまだ発展途上なシステムではあるので、これからの進化によって、ますます便利になる事は間違いありません。
お金が貯まる前の第一歩、まずは無料版からでもマネーフォワードMEで前に進めてみる事をおすすめします。
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